2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第11回 佐賀弁は実は…!?

(このエッセイは2005年に書かれたものです) 東京の女子高校生のあいだで方言を混ぜてしゃべることがちょっとした流行になっているそうですね。 昭和30年代の半ば(1960年)ごろまでは、“戦後”の民主主義高揚気運に乗っていたのでしょうか、中央…

第10回 『カタカナにコレが付されていれば従来の日本語にはない発音をしてください』

1919(大正8)年生まれの母は、アメリカ漫画のBETTYのことをいつも「べテーさん」と呼んでいました。母が教育を受けたころには「ティー」という発音は日本ではまだ一般的ではなかったようです。 1950年代の後半に日本でも放映されて人気番組に…

第9回 「カタカナ英語は厄介です」

カリフォルニアに来てからまだほんの数か月しか経っていない1979年の暮れのことです。わたしはリヴァーサイド市内にあるデパートメント・ストアー<シアーズ>に行こうとしていました。ところが、「この辺りにあるはずだ」と思っていた所にはそのデパー…

第8回 <2005年6月28日> 「Mr. & Mrs. Smith」シンドローム

アメリカではこの夏、劇場での映画鑑賞者数が減少していることが広く話題になっています。 ごく好調だった昨年と比べると、十数パーセント大幅減だそうです。 明日、29日にほとんど全世界で同時に公開される大作「War of the Wolrds」(「宇宙戦争」)(監…

第7回 <2005年6月30日> 「2−1=0」?

特定の新聞社を非難するのがこのエッセイの目的ではありませんから<ある新聞社の>ということにしておきましょう…。 その<ある新聞社>の社説(6月18日)に<[安保理改革]「困難な局面を迎えた日本の立場」>というのがありました。 主張内容はその最…

第6回 <2005年6月20日> ゴルフ・ジョーク

ここで紹介するジョークは数か月前に雑誌<ゴルフ・ダイジェスト>に掲載されたものですが、著作権に関する注意書きはありませんでしたので、たぶん、オリジナルの出どころは不明なのでしょう。 だいたいのところを(少しアレンジして)お伝えすると…。 - 同…